1948-04-28 第2回国会 参議院 決算委員会 第8号
○國務大臣(船田享二君) 今御質問の、この度の國家行政組織法案で考えております次官と申しますのは、必ずしも現在の政務次官の後繼というような考えでやつておるのではございませんので、一種の副大臣と申しますか、そういうものと考えておりますので、從つて國會議員以外の人達からも任用ができるような、少し性質の違うもの、こう御承知置きを願いたいのでございます。
○國務大臣(船田享二君) 今御質問の、この度の國家行政組織法案で考えております次官と申しますのは、必ずしも現在の政務次官の後繼というような考えでやつておるのではございませんので、一種の副大臣と申しますか、そういうものと考えておりますので、從つて國會議員以外の人達からも任用ができるような、少し性質の違うもの、こう御承知置きを願いたいのでございます。
うので、こういう質問をするのでありますが、もしこの公安委員が政黨の分野によつて左右されない、いわゆる儼然たる政黨に偏しない性格をもつた公安委員會をつくろうとなさるのならば、國家の公安委員會、あるいは都道府縣におけるところの公安委員會、また市町村における公安委員會のメンバーを選ぶのに、絶えずその地方の縣知事が、その府縣會議員に諮つて公安委員を選ぶということになつておりますが、國家の總理大臣が國會に諮つて國會議員
またその他の從來の政府發表の委員が、仰せのごとく、パブリツク、オピニオンと言いますか、輿論というものに基いてきめて、折角國會があるから——これは一つの例でありますが、そういう所に諮るという御意見でありまして、從來當該御存じの通り國會議員からもそういう場合には委員にお願いしたのですが、今日國會の方の規定によつて、國會議員がそういう委員になれないのはまことに殘念でもあります。